京都・東山には、何百年にも渡って受け継がれる伝統工芸の技がたくさんあります。
伝統工芸は地域に根を張り、時代の流れの変化に対応しながら発展し、
その歴史の積み重ねの1つ1つが魅力あふれるまちの形成にも貢献してきました。
今回は、現在も現場の最前線で仕事をされている京焼き、京染めの職人をお2人お呼びし、
歴史や思い、実際の現場や技を体感してもらいます。
伝統工芸の持つ魅力を感じてみませんか。

第1回は11月1日〜11日に五条坂・茶わん坂付近で開催される「わん 碗 ONE 展」にて、まちあるきをします。講師の陶芸家 森里 龍生さんから京焼きの歴史や魅力のお話や、めったに見ることができない工房見学も予定しています。

第2回は染色職人の宮田昌幸さんから京染めの魅力や歴史のお話のほか、Tシャツを染めるワークショップを行います。自分だけのTシャツを作ってみませんか。

<第1回>京焼きの技を知り、発祥地を巡る
日時:平成26年11月8日(土)13:30〜16:00 → 終了しました
講師:森里 龍生(もりさと たつお)さん(陶芸家)
会場:五条坂・茶わん坂付近
集合場所:若宮八幡宮社 京都市東山区五条橋東五丁目480番地
内容:京焼きに関するお話と五条坂・茶わん坂の工房探訪、など
協力:五条坂・茶わん坂ネットワーク
講師プロフィール:
1963年京都生まれ、父は森里忠男(陶芸家/走泥社同人)。京都府立陶工専門学校専攻科を修了後、故・加藤巌氏(日展会員)に師事。1993年に龍紘窯を開窯・独立。以後は全国にて個展・グループ展を中心に活躍中。

<第2回>京染めの技を知り、体験する
日時:平成26年11月29日(土)13:30〜16:00 → 終了しました
講師:宮田 昌幸(みやた まさゆき)さん(染色職人)
会場:京都市東山いきいき市民活動センター
内容:染色に関する講演会、Tシャツを染色するワークショップ、など
講師プロフィール:
1947年京都市東山に生まれる。日吉が丘高校卒業後、着物染色作家山岸清に師事。以来、染色職人として46年を経て、現在に至る。
近年デニム(京都デニム)への文様染め抜きをはじめ、職人として多方面で活躍し、メディアでも注目を集める。

<各回とも>
定員:各20人(各回とも先着順)
参加費:各500円(資料代)
※参加費は当日会場にてお支払いください。
※第1回は工房見学料1,000円を別途お支払いいただきます。

対象:伝統文化に興味関心のある方,まちづくり活動に興味のある方,
伝統文化に関わる発想や実践を市民活動に活かしたい方

主催:京都市東山いきいき市民活動センター
(指定管理者:特定非営利活動法人きょうとNPOセンター)

お申込みの際,①お名前,②御所属,③電話番号,FAX番号又は電子メールアドレス,④参加希望日をお知らせください。

京都市東山いきいき市民活動センター(指定管理者:特定非営利活動法人きょうとNPOセンター)
TEL:075-541-5151 FAX:075-531-4971
E-mail:higashiyama.ikisen@npo-net.or.jp
URL:http://higashiyamacds.main.jp
Facebook:http://www.facebook.com/higashiyamaCDS

■お名前(ふりがな):
■御所属:
■電話番号:
■FAX(ある場合):
■電子メール
■参加希望日
□第1回:11月8日(土)13:30〜16:00
□第2回:11月29日(土)13:30〜16:00
(※第2回目に関しては,染色ワークショップに使用するTシャツの大きさ(MかL)をお伝えください。)

※参加申込の際に皆様からお預かりする情報は,本講座の御連絡やセンター事業の御案内にのみ使用させていただきます。
※本事業は写真記録と映像撮影を行い、配信を予定しています。あらかじめ御了承ください。